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心理学者のなり方

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心理学者になるには?

高校生のみなさんに、具体的な心理学者のなり方をご説明します。

*心理学者 = 心理学の研究者


高校

高校卒業

まずは、高校を卒業しましょう。どうしても、高校を辞めたい方は、通信教育で高校資格を取得するか、高卒認定試験を受けましょう。 


大学受験

心理学部のある大学・短大をしらべましょう。


大学

心理学の勉強する学生

心理学の勉強をします。

大学によってことなりますが、3年生後期もしくは、4年生にゼミ(もしくは研究室)に所属します。

ゼミのボスである大学教授から個別指導をうけることになります。

ここから、本格的な心理学の研究がはじまります。

*ゼミに配属される学年は大学に異なります。

4年生になると、いままでの研究をまとめた卒業論文を書きます。

また、学会に参加して論文を発表することもあります。

発表するか否かは、担当教授の考え方と学生の実力しだいです。必ずしも、全員ではありません。

卒業すると、学士(心理学)の学位が取得できます。

大学院に進学するか、就職するか、迷う学生さんはたくさんいます。

もっともよくないのは、『大学院受験に失敗したら、就職する』という考えです。どちらも中途半端になってしまい、失敗した学生を実際にたくさんみました。

大学院に進学する場合は、大学と同じ系列の大学院に進学するか、別の大学院の進学するかなります。

一般的には、同じ大学院に進学します。

例外的に他大学の大学院に進学する学生もいます。

その理由は、「やりたい研究分野が他大学の心理学部にしかない」、「偏差値の高い大学院に合格した」などの前向きの理由もあれば、「担当教授とソリがあわない」などの後ろ向きの場合もあります

大学院受験は、同じ大学院に進学するのであれば、大学時代にまじめに勉強していればだいたい合格できます。大学院予備校に通う必要はありません。

他大学院を受験する場合、それも偏差値が高い大学の大学院の場合は、必要に応じて、通うことになります。

また、ごくまれに大学で学んだことと異なる分野の大学院に進学する学生がいます。たとえば、心理学から脳科学など。

『脳トレ』で有名な東北大学・大学教授で脳科学者の川島隆太先生の研究室の公式サイトをみると…

当研究室で行っている脳科学研究は、学際的・複合的研究領域です。

人間の脳と心を対象とした研究と、その研究成果の社会実装がメインテーマですので、どのようなバックグラウンドを持った方でも、それぞれの興味を対象として研究活動を行うことができます。

例えば、これまでに医学だけではなく、生命科学、物理学、数学、心理学、言語学、哲学、工学、情報科学、歯学、薬学、教育学、芸術学などを学んできた学生や研究者が、当研究室で研究を行っています。

*川島研究室より引用

…と書いてあります。

このように、大学と大学院は必ずしも同じ学部である必要はありません。

大学卒業後、働きながら勉強したい方には、通信制大学・大学院という進路もあります。通信制大学院でも臨床心理士を目指すことができます。


大学院前期(修士)課程

大学院前期課程(修士)

大学院前期(修士)課程、は2年間通います。大学院は研究の場です。それぞれが自分の研究テーマをもち、日々研究三昧です。

大学院生は、勉強や研究するだけでなく、論文を書き、論文誌や学会で発表します。人前でしゃべるのが苦手な人も、ゼミの教授の指導のもと、一生懸命がんばります。

最後に、大学生の卒論に相当する”修士論文”を書き上げます。大学院修了に必要な単位の取得と、修士論文が認められたら、大学院を修了することができます。

臨床心理士の資格は、心理学者になるための必須資格ではありませんが、取得する方も多いです。

臨床心理士になるには、心理系の大学院前期(修士)課程を修了していることが必須になります。

修了とは、 高校までの卒業に相当します。


大学院後期課程(博士)

大学院後期課程、ゼミの仲間

大学院後期(博士)課程は3年間通います。

大学院前期課程よりも、より専門的な研究をおこないます。前期と同じく、研究内容を論文にまとめたり、学会発表をおこないます。 

そして、大学院の研究成果としての博士論文を書きます。ただ、この博士論文が認められるのは、難易度が高いです。

博士論文以外の単位はすべて取得できたのに、博士論文だけが認められなくて、博士課程単位取得退学する人がいます。

この場合の最終学歴は、大学院卒(修士)となりますが、研究者の学歴としては『修士以上、博士以下』の扱いになります。

ホンマでっかTVなどでご活躍の植木理恵先生は、博士課程単位取得退学されています。

この『博士課程単位取得退学』は、博士論文以外の単位はすべて取得できたけれど、どうしても博士論文単位だけは取得できないまま卒業することをいいます。

大勢いて決して珍しいことではありません。それだけ、博士論文が認められるのは大変なのです。


就職活動

就職活動がんばれ!

大学教員・研究所の求人は、少ないのが現状です。大学教員の採用は、縁故がないと無理だという噂があります。

高校生の時点で、大学関係者のコネがなくても心配しないでください。

大学にはいってから作った人脈から、就職につながることも多々あります。たとえば、恩師の大学教授、学会活動を通じて知り合った研究者などなど。


心理学者

大学もしくは、研究機関に、心理学の研究職として採用されたら、心理学者生活のスタートです。

大学教授に関するよくある質問   


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